ビジネスモデル学会 運営委員会&Crowdソリューション [雑感]
縁あって昨日ビジネスモデル学会の運営委員会に出席させていただきました。
委員の方は大学の先生(教授等)やコンサルティングなど、経営学のプロやそれを仕事にしていらっしゃる凄い人ばかり。
委員会の議論の途中から経済全体の話にまで発展して、素人の私にはさすがに一部ついていけないところはありましたがビジネスを立ち上げていくにはどうすべきか、どうやったら社会の中でビジネスが立ち上がっていくかを真剣に考えているのだな~と感心することばかり。その後の懇親会ではフランクな雰囲気ながらもビジネスの話でやはり盛り上がり、普段私が考えていたことをぶつけてみると「その通りだね」などと助言いただいて自信にもなりました。
さて、そのビジネスモデル学会。前回春季大会のテーマはクラウド(Cloud/Crowd)でした。その中のCrowdについて。
世の中でSNSツールそのものの紹介は数あれど、オンラインコミュニケーションの本質を語った本が少ないよねという話があり、1冊よい書籍を紹介していただきました。それがこちら。
自分の本業(IT)に立ち戻った場合、企業にSNSなどのCrowdソリューション提供をしましょうなどと考えますが実はツールなんかよりもこの「場」を作る、というのが非常に難しいのです。それはビジネスモデル学会の春季発表でも事例として紹介されていましたが、この書籍でそのあたりの考え方が語られているようです。
少し見させていただきましたが「ほー」と思うような角度からの解説。とても参考になりそうなので、早速図書館で借りて読んでみます。内容は学会メンバーでCrowdソリューションをビジネスにされている方のお墨付きなので、とても期待です。
他にもいろいろお話を伺いました。ITという技術企業に勤めていますが所詮はITも道具でしかありません。いかにうまく使ってもらうかというユーザ視点で考えるためにはこの学会は非常に参考になります。
IT企業にお勤めの皆様、そして将来IT企業に勤めたいと思っている皆様、ぜひこうした分野に足を踏み入れてみませんか?
”技術だけで成功するんだ”もよいですが、技術もビジネスもとなれば視点は広がりますし絶対に役にたちますよ。
「IT doesn't matter」なんて言わせないためにも絶対に必要なものと断言します!!
委員の方は大学の先生(教授等)やコンサルティングなど、経営学のプロやそれを仕事にしていらっしゃる凄い人ばかり。
委員会の議論の途中から経済全体の話にまで発展して、素人の私にはさすがに一部ついていけないところはありましたがビジネスを立ち上げていくにはどうすべきか、どうやったら社会の中でビジネスが立ち上がっていくかを真剣に考えているのだな~と感心することばかり。その後の懇親会ではフランクな雰囲気ながらもビジネスの話でやはり盛り上がり、普段私が考えていたことをぶつけてみると「その通りだね」などと助言いただいて自信にもなりました。
さて、そのビジネスモデル学会。前回春季大会のテーマはクラウド(Cloud/Crowd)でした。その中のCrowdについて。
世の中でSNSツールそのものの紹介は数あれど、オンラインコミュニケーションの本質を語った本が少ないよねという話があり、1冊よい書籍を紹介していただきました。それがこちら。
自分の本業(IT)に立ち戻った場合、企業にSNSなどのCrowdソリューション提供をしましょうなどと考えますが実はツールなんかよりもこの「場」を作る、というのが非常に難しいのです。それはビジネスモデル学会の春季発表でも事例として紹介されていましたが、この書籍でそのあたりの考え方が語られているようです。
少し見させていただきましたが「ほー」と思うような角度からの解説。とても参考になりそうなので、早速図書館で借りて読んでみます。内容は学会メンバーでCrowdソリューションをビジネスにされている方のお墨付きなので、とても期待です。
他にもいろいろお話を伺いました。ITという技術企業に勤めていますが所詮はITも道具でしかありません。いかにうまく使ってもらうかというユーザ視点で考えるためにはこの学会は非常に参考になります。
IT企業にお勤めの皆様、そして将来IT企業に勤めたいと思っている皆様、ぜひこうした分野に足を踏み入れてみませんか?
”技術だけで成功するんだ”もよいですが、技術もビジネスもとなれば視点は広がりますし絶対に役にたちますよ。
「IT doesn't matter」なんて言わせないためにも絶対に必要なものと断言します!!
ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press)
- 作者: ニコラス・G・カー
- 出版社/メーカー: ランダムハウス講談社
- 発売日: 2005/04/07
- メディア: 単行本
ITをツールと考えると、もうほとんど完成状態じゃないですか?SNSがViralから始まって、Blogそして究極のTwitterまで来ちゃって、あとはChatへもどるしかない、という感じいます。
でも参考書として引用されている2冊とも、日本人著作ではないのですね、それが寂しい。
by BusinessModels101 (2009-04-25 08:33)
> あとはChatへもどるしかない、という感じいます。
「戻る」、面白いキーワードですね。
実はこの「戻る」というのも私は少し注目していて「戻る」ように見えて実は進化しているということもあるだろうと考えています。
それが以前紹介したhttp://turtle2005.blog.so-net.ne.jp/2008-12-03-5 「使える 弁証法」です。
戻っているようで、実は螺旋階段のように少し進化した位置にいる。
そう考えれば「戻る」があってもよいのではないでしょうか。
最近仮想化で騒がれていますが、あれだって汎用機時代からある考え方です。技術的には実はそれほど新しくなく「戻った」だけだ、とよく汎用機の頃からの技術者に言われますよ。
by たーとる (2009-04-25 08:57)