「21世紀の歴史――未来の人類から見た世界」 [雑感]
著者ジャック・アタリ氏は「アメリカ金融不況」を的中させた人物として有名になり5月にはNHKで本書をベースにした特集が組まれていました。
しかし本書はもともと「金融不況」程度の短い出来事を考える本ではありません。もっと長いスパン、だいたい今後50年くらいを見据えた内容です。
本書の導入では人類の歴史、民主主義等イデオロギーの歴史、そして資本主義の歴史を分析しています。そこから導き出されたのが今後起こるであろう出来事の分析。金融不況などは単なる分析の通過点に過ぎません。
もっと大きな視点で本書は読んでほしいな~。なかなか有意義な内容でした。さすがはフランス人、アメリカ人の歴史観ではこのような長期的な視点には立てないだろうな~と思いました。
あと、この本を読んで日本人はもっと外にでなければダメだ、、、と痛感しました。いい勉強になりました。
しかし本書はもともと「金融不況」程度の短い出来事を考える本ではありません。もっと長いスパン、だいたい今後50年くらいを見据えた内容です。
本書の導入では人類の歴史、民主主義等イデオロギーの歴史、そして資本主義の歴史を分析しています。そこから導き出されたのが今後起こるであろう出来事の分析。金融不況などは単なる分析の通過点に過ぎません。
もっと大きな視点で本書は読んでほしいな~。なかなか有意義な内容でした。さすがはフランス人、アメリカ人の歴史観ではこのような長期的な視点には立てないだろうな~と思いました。
あと、この本を読んで日本人はもっと外にでなければダメだ、、、と痛感しました。いい勉強になりました。
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