メモリエラーは意外と発生しやすいらしい

Intelアーキテクチャのサーバを利用して大規模に運営しているGoogleだからこそ、この研究は注目すべきものではないでしょうか。「メモリエラーはめずらしいことではない」

Googleの実体験から算出すると従来想定されていた確率よりかなり高い確率でメモリエラーは発生していたようです。
しかもGoogleの場合はECCメモリを利用していますから、そうでなければさらに高い確率になる・・・。

とはいっても通常のPCで問題になるほどではないのかもしれませんが、クラウド時代の今では重要なことです。

で、最後の結論はGoogleの設計思想そのままになります。
『「ハードエラー」は「ソフトエラー」より発生率が高い。』
Googleのサービスはハードウェアエラーが発生することを前提に実装されています。だからこそスケール・スケール・スケール・・・・となるのです。そこに行き着いたときは「やっぱり設計思想は正しかった」と思ったでしょうね。

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