Salesforce.com、「Service Cloud」の名称が訴訟問題に [雑感]
Salesforce.comが今年から提唱をはじめた「Service Cloud」という名称が本国アメリカで訴訟になっています。
訴えを起こしたのはアメリカ・ジョージア州のその名もずばり「SerivceCloud」社。2006年に事業を開始、同年10月に商標登録もしてあるそうです。
せめて自国内の商標登録はチェックしておくべきではなかったかな??Salesforce.comさん。
それとも問題にならないだろうとしてあえて使ってきたか?
どのように解決するのかな???
訴えを起こしたのはアメリカ・ジョージア州のその名もずばり「SerivceCloud」社。2006年に事業を開始、同年10月に商標登録もしてあるそうです。
せめて自国内の商標登録はチェックしておくべきではなかったかな??Salesforce.comさん。
それとも問題にならないだろうとしてあえて使ってきたか?
どのように解決するのかな???
Cloudforce Japan 2009
9月15日、Salesforce.comが開催したCloudforce Japan 2009に参加してきました。
最近はSalesforce.comはSaaSという言葉よりCloudという言葉を頻繁に使うようになったのですね。
若干ピックアップすると
まずはプラットフォームを3つの階層にわけています。(これは比較的一般的)
SaaS (Application)
PaaS
IaaS
Salesforce.com/Force.comではIaaSの部分は隠蔽されていて利用者・開発者は意識しなくていい、というのがSalesforce.comの利点。PaaSはForce.comで提供されているものですね。
そしてSaaSレイヤを3つのCloudにブランディングしています。
Sales Cloud ・・・・ 営業支援アプリケーション群
Service Cloud ・・・ カスタマーポータルやカスタマーセンターなどのサービスサポートアプリケーション群
Custom Cloud ・・ Force.comで開発した独自アプリケーション
従来SaaSとして提供していたSalesforceをSales Cloud・Service Cloudと2つにわけて考え始めているということでしょうか。
そして先日発表されたのが次世代Service Cloud「Service Cloud 2」。従来のカスタマーサポートだけではなく、現代はCrowd Sourcingも考慮しなければいけない。だからこそSNSやTwitterを取り込むようにしたということです。
日本ではmixiがSalesforce対応します。
それともう1つブランディングが変わるのがForce.comのツール群。従来のVisualforceをForce.com Pages、APEX codeをForce.com Codeと呼ぶようになるそうです。
これは新しい、というのはService Cloud2のSNS取り込みくらいかな~。それと次期バージョン(2009年秋)にはバッチ処理がサポートされる見込みだそうです。
この他リアルタイムクラウドという言葉も使っていましたが新しいものはなく、ブランディングの再構築って感じでしょうか。
以下略
2009-10-25 19:00
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