「ASCII.technologies 2009年 12月号」

特集のGPGPUに関して。
CPUもマルチコア化してきましたしGPUの活用というのも重要になってきたという認識はあるのだけれど、仮想化や標準化を考えるとまだちょっと手が出せないな～。方向性としては理解したけど。まあOpenCLという標準化の方向性だけはチェックしておかないといけないかな。

それ以外に興味を持ったのは２つ
1つ目がF5 NetworksのARXというファイルストレージ仮想化。ライブマイグレーション、ロードバランシング、レプリケーション、データの世代に応じた配置（直近のものはFCへ、アクセスのないものはSATAへ）などをこなしてくれます。
どんどんデータが大規模化していますので、こうした機能は今後の必須機能かもしれません。
2つ目はUNIX40年史。インターネットも40年を迎えましたがUNIXも同じだったんですね～。UNIX誕生秘話は若干しっていたのですが、一部神話化されていたのがわかりました。pureなUNIX後継ではありませんが、Linuxは事実上UNIX後継。他にもSolarisやhp-uxなどのUNIX系OSも残っていますし、これからもUNIXの活躍は続きます！！（あ、Mac OS XもMicro Kernelか・・・UNIX系ともいえるな）

AppleのLeopardとSnow Leopardの比較なんて記事もありましたが、Macを使っていない私にはほとんどわからず・・。

やっぱりこの雑誌、ディープだ・・・。

ASCII.technologies (アスキードットテクノロジーズ) 2009年 12月号 [雑誌]

• 作者:
• 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
• 発売日: 2009/10/24
• メディア: 雑誌

タグ：書籍 UNIX ASCII F5 Networks ファイルストレージ仮想化