「雲のなかの未来―進化するクラウド・サービス」 [SaaS&Cloud]
昨日紹介した「雲の世界の向こうをつかむ」はクラウド技術そのものを紹介した「雲の中」の内容でした。
今日紹介する「雲のなかの未来」はクラウドを利用する側から解説したものとなっています。
利用者とはいってもAmazon S3とかGoogleのサービスとか割と知っている方を対象としており、ITについてほとんど何もしらないという方にはちょっと難しい内容です。
この本ではクラウドがどのように進歩してきたかを示すもので、未来の姿を描き出しているわけではありません。
唯一「ビジネスシーン」に主眼が移るということだけが示されています。「ビジネスシーン」に移るということは今のITシステムがそのままクラウドに移っていくということなので、その姿を個別に描くのは難しいのかもしれない。
利用者側の方の復習本としてよいかもしれませんね。
今日紹介する「雲のなかの未来」はクラウドを利用する側から解説したものとなっています。
利用者とはいってもAmazon S3とかGoogleのサービスとか割と知っている方を対象としており、ITについてほとんど何もしらないという方にはちょっと難しい内容です。
この本ではクラウドがどのように進歩してきたかを示すもので、未来の姿を描き出しているわけではありません。
唯一「ビジネスシーン」に主眼が移るということだけが示されています。「ビジネスシーン」に移るということは今のITシステムがそのままクラウドに移っていくということなので、その姿を個別に描くのは難しいのかもしれない。
利用者側の方の復習本としてよいかもしれませんね。
「雲の世界の向こうをつかむ クラウドの技術」
クラウドに関してさまざまな書籍が出ていますが、この書籍はクラウドを提供する側のためのもの。
つまり『雲の中はどうなっているの』というものです。
いろいろ読んできましたが、クラウド関連技術一挙掲載。あちこちチェックしなくてよいのが便利。
どっぷりクラウドテクノロジーに浸りたい方は是非入手しておきたいところ。
この本で「分散ハッシング」の必要性がやっと理解できました・・・(頭悪いもので)。
それと従来型のデータセンターとクラウドデータセンターは大きく違うんだ、ということがよくわかりました。
厳密な意味では日本にはまだクラウドデータセンターはないですね。コンテナ型データセンターというのはクラウドデータセンター向けのものなのですね。この違いをちゃんと理解しておかないとその利点がぜんぜんわからない。
さまざまな技術の復習にもなりましたが、新しい発見のあった内容でした!!
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