東工取のシステム障害、原因はソフトのバグ

11月27日に発生した東京工業品取引所でのシステム障害。原因はソフトウェアのバグだったそうです。
通常なにか障害が発生した場合には待機系システムに自動的に切り替わるのですが、今回のバグが原因で待機系に切り替わらないという問題も同時に発生。システム障害となったそうです。

待機系の切り替えの設計って難しいですよね。何か問題があったから待機系に切り替わる。どんな問題が発生するのかすべて予知できるわけではありませんから・・・。如何に現用系と待機系を分離しておくか、分離できるかがポイントになってきますが、完全に分離したら意味がない。処理を引き継がなければならないというところに難しさがあるわけで、今回はそのパターンにはまってしまったようです。
　１つ勉強になりました。

今月末は金融取引システムにとって試練の時か？
（英国時間）11月25日ロンドン証券取引所でシステム障害
その後（日本時間）11月27日には東京工業品取引所でシステム障害

タイミング的にはドバイショックに重なるんですよね～。なにか因果関係があるのかな？？？？

ほんとどうなるんでしょう、ドバイショック？（あ、話題が変わってしまった・・・）

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タグ：東工取 システム障害