次世代の検索は行動履歴ベースか? [雑感]
次世代検索エンジンの動向を探る記事です。
現在は発信側(Webサイト側)の情報やリンク数などで検索結果を表示している(と言われています)。
しかし、それで検索した人が必要とする情報が上位に表示されるかどうかはわからない。そこで必要になってくるのが検索する本人の”行動履歴”です。過去にどんな検索を行っているか、どんなものを購入しているかなどの情報をもとに検索結果をより必要な情報を上位に表示する。アメリカGoogleなどでは決済サービスも提供しており、どんなものを購入したのか把握できる状態にあります。すでに”行動履歴”をベースとした検索結果を表示しているかもしれない・・・。
便利になる分、個人の行動が監視されているという一面もあり個人情報保護の観点からも良し悪しではないかなと思う動向です。
例えば中国などのGoogleでは特定の情報は表示しないようになっているようです。もし”行動履歴”を取得されていれば政府側にとって不穏分子の特定に役立てられるという面もあります。国家権力を利用された場合、検索エンジン提供会社はこうした”行動履歴”の開示を拒否できるのでしょうか???
実際はどうなっていくのでしょうか?利便性があがるのと個人情報が勝手に収集されるのとどちらを選びますか?
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