富士山って私有地だったんだ・・・

富士山8合目以上の土地の登記を求めて富士山本宮浅間大社が県境決定を求めたそうです。

富士山は山梨と静岡の県境にありますが、その境界線が明確になっていないそうです。このため、8合目以上を所有する浅間大社が土地登記ができない状態にあるのだそうです。

そもそも富士山山頂って私有地なんだってことにびっくり。

明治維新で一端国有地として扱われたそうですが、徳川家康が浅間大社に寄進したという古文書を元に1952年に裁判をして、74年最高裁で認められたそうです。
それから30年たっても県境が決定されないため、土地登記ができないままになっているとのこと。
ちゃんと決めないにも関わらず山頂の山小屋には2通の固定資産税納税通知が来るのだそうで・・・。

やることやらないで、税金だけはしっかり取ろうとする姿勢はほんと役人仕事だね～。

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