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クラウドは”規模の経済”の必然 [運用管理]

クラウドは”規模の経済”の必然

この言葉は先日紹介した「クラウド化する世界」でも語られてきたものです。

クラウドかどうかは別としてデータセンター事業の規模の経済とは”安く高密度に展開し、リソースを遊ばせない”ことにあります。
これを行わなければデータセンターが多く乱立する現在では生き残ることはできません。データセンター事業の生き残りの条件、それがクラウドという形と言えるのかもしれません。

AmazonのS3やEC2も、もともとの自社の資産を遊ばせないことからはじまったサービスです。何らかの形でハードウェア資産を持つ業者はそれを遊ばせないようにするか、資産そのものを持たないかのいずれかの判断をせざるをえないのです。

ITベンダーも資産を持つのか・持たないのか、クラウド化するのかクラウドを利用するのか、ビジネスの方向をはっきりさせる必要があるのではないでしょうか。

クラウド化する世界

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  • 発売日: 2008/10/10
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ITにお金を使うのは、もうおやめなさい ハーバード・ビジネススクール・プレス (Harvard business school press)

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