SSブログ
アーキテクト ブログトップ
前の10件 | 次の10件

「iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発」 [アーキテクト]

iPhoneアプリ開発の書籍、Androidアプリ開発の書籍は数多くあります。
しかし両方を同時に、という書籍は和書ではこれが初めてじゃないかな??

もちろん両方の開発のリファレンスブックにはなり得ません。そんなことをしたらページ数が2倍、3倍になってしまう。
本書ではサンプルコードがちゃんと掲載されていますが、そこからどうしたら両方のプラットフォームをサポートするアプリを作れるか?という設計イメージをつかむことが目的です。iPhoneはObjective-C++、AndroidはJavaとともにオブジェクト指向言語を用いて両方のプラットフォーム同時サポートを目指すものです。さらにGAEをデータストアとしてネットワークでデータ共有も考えるという、ちゃんと3点セットが揃っています。本質は言語ではなくてデータの扱い方ですから。

まあ、C++とJavaを同時に掲載しているので言語の違いなんてところに若干フォーカスが当てられています。これはこれで面白い内容です。上級プログラマーだったら知っていることとは思いますが、Java Onlyな方にはもしかすると新鮮かも…。


iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発~スマートフォン用グラフィックスツール作成で学ぶ~

iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発~スマートフォン用グラフィックスツール作成で学ぶ~

  • 作者: 鈴木 晃
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



HTML5の解説本:「徹底解説HTML5マークアップガイドブック」 [アーキテクト]

もう1冊気になる本が登場します。HTML5マークアップガイドブック。

ブラウザのHTML5の対応状況にばらつきがあるため、エンタープライズシステムでPC用としてはまだまだ課題がたくさんあると思います。その点、iPhoneやAndroidはある程度ブラウザを特定でき、しかもHTML5をサポートしている…。iPhone/Androidの両方のプラットフォームを同時にサポートする「お手軽(?)」な手段としてHTML5に注目があつまるような気がしています。HTML5で提供するサービスならAppStoreの審査も不要ですし(これが一番大きな利点かもしれない)…。

連続してHTML5の書籍が出版されるという点からも、今注目されているのは間違いないでしょう。


徹底解説HTML5マークアップガイドブック

徹底解説HTML5マークアップガイドブック

  • 作者: 羽田野太巳
  • 出版社/メーカー: 秀和システム
  • 発売日: 2010/02/27
  • メディア: 単行本



ちょっと気になる本:「iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発」
国内でも徐々にAndroid市場が拡大していくであろう今年、iPhoneもAndroidも両方とも対応したい!!というケースは増えてくるのではないでしょうか。そんな要望を先取りしてか、「iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発」という書籍が登場します。発売は2月26日、ちょっと気になる1冊です。


iPhone&Androidクロスプラットフォームアプリケーション開発~スマートフォン用グラフィックスツール作成で学ぶ~作者: 鈴木 晃出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ発売日: 2010/02/26メディア: 単行本(ソフトカバー)



タグ:HTML5 書籍

Twitter、データベースをMySQLからApache Cassandraへ [アーキテクト]

TwitterがデータベースをMySQLからApache Casandraに移行しますMyNoSQLのインタビューで明らかになったものです

それはそうですよねー。Twitterも大規模なシステムに発展していきましたから。
システム開発も最初はRoRで実現し、その後変更していった。そしてついにデータベースがネックになったということです。
RDBMSからNoSQLのApache Casandraへということでしょうか。コンシュマーサービスのあちこちでNoSQLが増えてきていますね。

NoSQLという言葉は先日のdevsumi2010で解説があったので今ならよくわかる。まさにdevsumiさまさまです。

[Devsumi2010] HTML5 LTの資料が公開されています [アーキテクト]

HTML5に興味をもたれた方!! こちらのサイトでHTML5 LTの資料が公開されていました

ぜひぜひ、ご自身の目で確認してください。(Adobe Flashがいらなくなる…という話はある程度当たっているんだな~ということがよーくわかります)

「HTML5&API入門」
~省略~
Developer Summit 2010でその機能のいくつかのデモを見ましたが本当にすごい。HTML2で静的画面しかなかった頃にJava Appletが登場したときの衝撃に近いものを感じましたね。今はさまざまなplug-inを使えば動的な画面はいくらでも使えますけど、その多くがHTML5ではplug-inなしで実現できる。plug-inなしということはプラットフォーム依存性がなくなるということ。これはかなりうれしいことだと思います。
ただHTML5もまだ仕様確定していないところも多く、100%使えますという状況にはない。この部分はアプリケーション開発者やデザイナが積極的にHTML5を採用しユーザニーズを盛り上げて仕様の確定と標準化をバックアップしていくことが重要になってくると思います。HTML5、よくわからない・・という方もぜひこの本で基本をつかんでいただき、どんどん採用していって欲しいです。



タグ:devsumi2010 HTML5

「HTML5&API入門」 [アーキテクト]

時折Webアプリケーション界で話題となるHTML5。HTMLが変わる、というイメージの話題が多かったのですが機能の1つ1つが断片的に紹介されるので全体像がよくわかりませんでした。それがこのHTML5&API入門では1冊でまとまっているので「なるほど~、こういうことだったんだ」と一発で把握できる。全体像が把握できれば個別の話を聞いても「あの部分ね」と理解して見られるから印象が全然違うというものです。

Developer Summit 2010でその機能のいくつかのデモを見ましたが本当にすごい。HTML2で静的画面しかなかった頃にJava Appletが登場したときの衝撃に近いものを感じましたね。今はさまざまなplug-inを使えば動的な画面はいくらでも使えますけど、その多くがHTML5ではplug-inなしで実現できる。plug-inなしということはプラットフォーム依存性がなくなるということ。これはかなりうれしいことだと思います。
ただHTML5もまだ仕様確定していないところも多く、100%使えますという状況にはない。この部分はアプリケーション開発者やデザイナが積極的にHTML5を採用しユーザニーズを盛り上げて仕様の確定と標準化をバックアップしていくことが重要になってくると思います。HTML5、よくわからない・・という方もぜひこの本で基本をつかんでいただき、どんどん採用していって欲しいです。


HTML5&API入門

HTML5&API入門

  • 作者: 白石 俊平
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2010/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




書籍:HTML5&API入門先行入手のチャンス
Developer Summit 2010の会場で下記の書籍が先行販売されています。
(18日に早速購入してきました!!)

参加申し込みしてなーい!!とお嘆きの方ご安心ください。2日目は当日受付をすることが決定しました。

この情報に気づいた方だけが得をする。さあ、19日はデブサミへ!!




[Devsumi2010] Google日本語入力IME [アーキテクト]

Developer Summit 2010
 (スライドシェア http://www.slideshare.net/event/developers-summit-2010

今日とても参考になったのはGoogle日本語入力IMEのお話

IME本体の技術的なことをここで書いても、発表者以上のことは語れませんしそこまで技術が理解しているわけでもないし……。
ということで、昨日に引き続き全体テーマ「世界は変わった。開発の現場はどうか?」という視点で考えてみたいと思います。というか、このセッションから得られたことは全体テーマに対する1つの解またはアプローチなのかなと思っています。
 それは昨日のGoogle的分散コンピューティングでもキーワードになっていた「Not If, Buf When」の考え方。この考え方がGoogleの日本語IMEでも反映されています。「ソフトウェアからバグやセキュリティ脆弱性を完全に除去することはできない。だからこそ、あらかじめそれに備える」という設計方針がそれです。従来のIMEで聖域と考えられていた部分を聖域とせずに実装を進めた、という点が大会テーマに対するこのセッションの回答だと私は感じました。
 聖域だったり完全性を求めるのが従来の世界だとすれば、Googleの設計方針はまさに「世界は変わった」に該当するのではないでしょうか。本当は「変わった」のではなく原点から見直したのだと思いますがやっぱり「変わった」と思える部分でしょう。

 今回のデブサミで得た重要なキーワード、それは「Not If, Buf When」です!!
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

[Devsumi2010] アプリケーション開発者が陥りやすいDB開発の落とし穴 [アーキテクト]

Developer Summit 2010

まずはちょっと印象的なものから・・・。
RDB入門~アプリケーション開発者が陥りやすいDB開発の落とし穴~
内容は公式サイトから公開されるでしょうからあまり内容は触れずにおきます。

今回の全体テーマは
 『世界は変わった。開発の現場はどうか?
なのですが、RDB入門で取り上げられていたDB開発(SQLの書き方に近いかな)での落とし穴を見る限り
 『この分野では10年は変わっていない
ですね・・・。
同じような落とし穴は10年くらい前からあったもの。それが今の時点でも語られるとは本当にびっくりです。

変わらない原因としては
・ツールに頼るようになってDB(SQL)を意識していない。もしくはEase of Developが誤った方向に向かっていて基本的なこと(効率とか性能とか)が考慮されない実装をしてしまっている。
・トラブル等が文書化されず暗黙知となっていて次世代にまったく伝わっていない
といったことが考えられるのですが・・・。それにしても進歩がなさ過ぎだな~。考えてみれば、トラブルプロジェクトの原因って何年たっても変わっていないような気もするし。
デブサミに参加されているような技術に前向きな方々は基本的なことをちゃんと考え設計・実装していると思いたい。

おなじセッションをお聞きになった方々はどのように感じられたのでしょうか?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 
共通テーマ:仕事

富士通、RDBMS「Symfoware Server V10」を販売開始 [アーキテクト]

Symfoware Serverは従来から販売はされていましたが、今回最新版「V10」のリリースを発表。
なんといっても直前に稼動した東証の"arrowhead"に採用されているものというのは大きなアピールになるものと思います。
 今までまったく見たこともないものなのですが、やっぱりちょっと気になりますね。

富士通、東証arrowheadでも稼働するRDBMSの最新版「Symfoware Server V10」を販売開始 - ITmedia エンタープライズ




RDBMS解剖学 よくわかるリレーショナルデータベースの仕組み (DB Magazine SELECTION)

RDBMS解剖学 よくわかるリレーショナルデータベースの仕組み (DB Magazine SELECTION)

  • 作者: 鈴木 幸市
  • 出版社/メーカー: 翔泳社
  • 発売日: 2005/02/22
  • メディア: 単行本



リレーショナル・データベースシステム RDBMS技術解説

リレーショナル・データベースシステム RDBMS技術解説

  • 作者: 滝沢 誠
  • 出版社/メーカー: ソフトリサーチセンター
  • 発売日: 1996/12
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

「Hadoop」日本語版が出ますよ~ [アーキテクト]

Hadoopの日本語版が出版されますよ~。
568ページとかなり分量が多いですけど、興味のある方はぜひ。


Hadoop

Hadoop

  • 作者: Tom White
  • 出版社/メーカー: オライリージャパン
  • 発売日: 2010/01/25
  • メディア: 大型本



タグ:書籍 Hadoop

あらためて、docomoの最新機種で情報流出の危険性警告 [アーキテクト]

すでに昨年11月に指摘されていたものですが、読売新聞のサイトで掲載されていたのでこちらでも再掲。

携帯端末も高度化するにつれてセキュリティホールも生まれやすくなってきているようです。
最終的には「かんたんログイン」機能の見直しをしていかなければならないのでしょうね。

i-modeブラウザ2.0で不正アクセスの危険性
JavaScript機能に対応したi-modeブラウザ2.0で不正アクセスの危険性があるそうです。

危険性があるのは「かんたん認証」機能。端末IDを利用したあれですね。JavaScriptとDNSを組み合わせた攻撃で不正アクセスされてしまう可能性があるとのこと。

・アプリケーション側ではHostフィールドの正当性をチェックすること
・ユーザ側ではJavaScriptを無効にすること
・docomo側が対応を行うこと

と3つの方法を紹介しています。それぞれ「これはうちに関係あるかな」と思う部分を対策しておいたほうがよいかもしれませんね。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:携帯コンテンツ
前の10件 | 次の10件 アーキテクト ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。