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「金持ち父さんのファイナンシャルIQ」 [Money]

金持ち父さんシリーズの新版です。

本書のシリーズは好き嫌いがあるとは思いますが、ファイナンシャルインテリジェンスを学ばなければならないという事実はおそらく否定しようのない事実ではないかと思います。今回の本ではずばりファイナンシャルIQをテーマにしています。

ファイナンシャルIQ 1 より多くのお金を稼ぐ
ファイナンシャルIQ 2 あなたのお金を守る
ファイナンシャルIQ 3 予算を立てる
ファイナンシャルIQ 4 レバレッジを効かせる
ファイナンシャルIQ 5 情報の質を上げる

自分が入手している情報が良質なものなのかそうでないのかの選別も含めて、ファイナンシャルIQを高めていかないと今回のような経済不況を乗り越えていくのが難しくなってきている時代ではないかと思います。

とりあえずは本屋でパラパラと内容を確認してみてください。


金持ち父さんのファイナンシャルIQ

金持ち父さんのファイナンシャルIQ

  • 作者: ロバート・キヨサキ
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/11/05
  • メディア: 単行本



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三原淳雄氏の「時間という資産を生かせ」 [Money]

「金持ち父さん」目指す若者にはチャンスの時 時間という資産を生かせ

いったいどこまで下げるんだろうという世界経済ですが、バフェット氏も今が好機と自身の資産で株式を購入しているそうです。
確かに1年くらいのスパンだとどこまで上昇するんだろうと疑問に思う市場の状況ですが、5年~10年先には必ず良くなる(時期がある)はずです。
 今までの市場の歴史を見ても上昇と暴落を繰り返している。今暴落の時期であれば、底かな?と思うところで購入し上昇を待つのも良しとすべきではないでしょうか。
 もちろん暴落の途中で息絶えてしまうような企業には投資してはなりませんが、先をみてここなら大丈夫と思うところの株式を購入するのは十分に「投資」と言えるのではないでしょうか。

 50歳以下であれば、10年という時間はほぼ確実に確保できます。グリーンスパン氏も100年に一度の危機と言う状況ですが、逆に言えば100年に一度の大チャンス。

 下ばかり見ないで上を見てみましょう。あかるい未来が見えるはずです。


[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか

[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか

  • 作者: ジャネット・ロウ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/08/22
  • メディア: 単行本



バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵

  • 作者: メアリー・バフェット
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



 こういった考えはなかなかFXではできないですけどね~。やっぱりFXは短期売買向けです。

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EU金融派生商品取引の監視強化に思うこと [Money]

EUが金融派生商品の監視を強化することを発表しました

この措置でふと思ったこと。

「短期的には監視強化でいいけど、先を見たら別のアプローチを考えないとね・・・。」


今回の世界的金融危機はまさに金融派生商品が原因であることは疑いようのない事実です。
ではなぜこんなことになったのでしょう。私は金融工学のどこかに誤りがあったように思います。
そもそも低リスクの商品に高リスク商品をもぐりこませた商品を作るとどうして低リスク商品になってしまうのでしょう?
リスクの加算・平均化の概念が間違っていたのではないでしょうか。高リスク商品が破たんすればそれを組み入れていた商品も破たんする。とすれば高リスク商品を組み入れた商品のリスクは高リスク商品と同等になる、そう考えるのが自然ではないかと素人考えで思っていました。

 このリスク評価の部分やその他金融派生商品で使われているのが金融工学。非常にあたらしい学問です。
工学の定義は
科学、特に自然科学の蓄積を利用して、実用的で社会の利益となるような手法・技術を発見し、製品などを発明することを主な研究目的とする学問
(wikipediaより)

となっておりデータの蓄積が重要な部分だと思います。
新しい学問である金融工学はまだこの蓄積が十分ではない。このため、今回のような誤りを引き起こしたのではないでしょうか。

 実は金融工学が引き起こした金融危機は今回が初めてではありません。ご存知の方も多いと思います。1998年のLTCM破たんとそれに伴う危機です。LTCMには金融工学でブラックショールズ方程式でノーベル賞を受賞したフィッシャー・ブラックとマイロン・ショールズの2氏も所属していました。破綻にいたった取引はこのブラックショールズ方程式を活用したものだったといいます。
ノーベル賞を受賞するほどの理論でも実際には破たんしたんです。(このときは活用を誤ったという可能性もあったのですが)

 2度の金融危機を経験しても金融派生商品がなくなる気配はありません。とするならば次なる危機を防ぐには金融工学の更なる発展・発明が必要なのではないでしょうか。金融界をあげて金融工学の基礎研究を推進し、誤りを防止する・または誤った場合でも破たんの連鎖が発生しないものにする、そうした研究をもっともっとやるべきではないでしょうか。
 商業主義にはしらない金融工学をやるには日本は最適な環境ではないでしょうか。金儲けのために研究をやっていないというプライド、細かいデータの積み重ねを粘り強く研究する、日本人によくある特質です。
 ぜひとも日本の大学には頑張ってもらって欧米の考え方とは少し違う側面からの金融工学を発展させてもらいたいと思っています。
 政府なども日本市場の安定化のためにもこうした分野への助成をすることが重要だと考えています。

 ぜひぜひ、日本の金融工学界の方には頑張って欲しい、そう思う今日この頃です。
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現在の下落相場のあとどうする? [Money]

ロイターでサブプライム後の資産運用についてという記事が出ています。

そこで紹介されている書籍3冊で共通しているのは、ここが投資のチャンスだということ。
どれも相場に引きずられて安くなった優良株などを購入するのがよいと述べられています。

これは私も記事にしていること「10年に一度のチャンス到来」と一緒です。

まだ年金生活まで時間がある方は悲観的になることなくチャンスを掴みましょう。
すぐに資金が必要な方はあと数年は市場が低迷する前提でリスク回避を主体に考えたほうがよいと思います。


投資で浮かぶ人、沈む人

投資で浮かぶ人、沈む人

  • 作者: 松田 哲
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2008/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」

マネーの未来、あるいは恐慌という錬金術──連鎖崩壊時代の「実践・資産透視学」

  • 作者: 松藤 民輔
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/07/11
  • メディア: 単行本



超優良株で資産をつくる! 世界一シンプルな投資戦略―「本物の投資」こそが日本を浮上させる!

超優良株で資産をつくる! 世界一シンプルな投資戦略―「本物の投資」こそが日本を浮上させる!

  • 作者: 山田 勉
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/03/14
  • メディア: 単行本



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10年に一度のチャンス到来!? [Money]

市場では非常に暗いはなしが多いのですが、私は逆に年に一度のチャンス到来!と考えています。

だって、市場全体の株価が低迷してくれたおかげで本来優良な会社の株価も下落しているんですから。
ここで仕込んでおけば5年、10年先には花開くと考えられますよね。バフェット氏の「バイアンドホールド」式です。
バークシャー・ハザウェイも動いているのがいい証拠だと思います。

そう考えれば、毎日優良企業の研究、そしてスクリーニングが楽しくなります。




バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵

  • 作者: メアリー・バフェット
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/01
  • メディア: 単行本



[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか

[新版]バフェットの投資原則―世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか

  • 作者: ジャネット・ロウ
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/08/22
  • メディア: 単行本



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リーマン・ブラザーズ破たん、世界金融不安 [Money]

リーマン・ブラザーズの破たんから世界金融の不安が加速。世界同時株安の様相です。
今日の日経平均は600円の下落で11,609円の年初来安値更新。為替も一時1ドル103円台をつける円高。

運よく原油先物が下落しており円高が進行する材料もなく、一時休止の状況ですが今日・明日はまだ103円台突入の可能性もあるのではないでしょうか。
もうしばらくアメリカの市場に振り回される状況が続きそうです。
そういえば、デカップリングがどうのって話もあったような気がしますが、どこへやら・・。

http://www.so-net.ne.jp/news/cgi-bin/article.cgi?gid=mai&aid=20080916-570-OYT1T00419


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「市場リスク 暴落は必然か」 [Money]

東洋経済の書評から

ブラックマンデー、LTCM、そしてサブプライム、結局どれも金融工学の進化から生まれた暴落のような気がします。
著者は仕組みの複雑性を問題として単純化と低レバレッジを解決策として提示していますが、実際の市場の動きはまったく逆でした。LTCM以後仕組みは複雑化ししかもグローバルに分散してしまった。結果がサブプライムローン問題です。
サブプライムローンの仕組み自体は簡単ですが、そのリスク分散と称する過程が複雑化の原因だった。これは金融工学が発達するが故の課題ではないでしょうか。

市場の動向を素直に考えると、金融工学の成熟・つまりリスクを適正に判断するという大きな課題をクリアしていかなければ、今後も暴落はおきると私は考えています。
IT技術者としては金融工学の成熟に寄与できればいいなとは思うのですが、、、金融工学の知識がないのでなかなか・・・。



市場リスク 暴落は必然か

市場リスク 暴落は必然か

  • 作者: リチャード・ブックステーバー
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2008/05/22
  • メディア: 単行本



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「強い円は日本の国益」 [Money]

榊原氏の持論そのままのタイトルですね「強い円は日本の国益」。
榊原氏の意見は意外と素直に受け入れられる私ですが、「強い円は日本の国益」という部分だけはまだ理解できていません。
この本を読んでその真意を確認したほうがいいかな。
その上で、今後の日本の経済はどうなるべきか、どうなったらいいのかを考えてみたいと思います。


強い円は日本の国益

強い円は日本の国益

  • 作者: 榊原 英資
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/09/04
  • メディア: 単行本



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「暴走する資本主義」 [Money]

「暴走する資本主義」。書評が東洋経済のサイトで掲載されています。

書評でも書かれていますが、今の時代は資本主義を突き詰めていったものではないかと私は考えています。
けして暴走しているわけではない。元からもっていたものを突き詰めるとこうなるだけの話。
ただ、ITという媒体がそのスピードを加速させた、というのはあるのかもしれないと考えています。インターネットが個人利用に普及してから世界が動くスピードは格段に上がりました。それを暴走と捉えるならそのとおりかもしれませんね。

この本では資本主義の問題は資本主義では修正できないとしています。ではどこで修正可能か?
答えは政治だそうです。だとすると日本では期待できそうにありませんね。
(日本の政治はそもそも日本の資本主義についていけていませんから)

アメリカだとオバマ民主党か?ということになります。資本を多数握る経営層が主たる支持者である共和党では無理だということでしょうね。
大統領戦のあと、世界経済はどうなるのか。この本からも何かがわかるかもしれません。


暴走する資本主義

暴走する資本主義

  • 作者: ロバート ライシュ
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: 単行本



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その分散投資、本当に分散していますか? [Money]

もう1つついでに「誠」の記事から。

投資をする際には、分散投資を勧められます。その説明はとても正しいな、と思います。でも、実際に本当に分散できている人ってどれだけいるのでしょうか?
例えば上記の「誠」の記事で勝間氏が述べている分散、国内株式・債券/海外株式・債券に分散するというのも今回の世界同時金融不安には対応できていないのではないでしょうか?つまり分散がちゃんとできていない。

どこに投資されるかわからない投資信託に投資して分散したつもりになるなら、すべて投資先を選択して分散度合いを自分で管理するほうがよほど安心ではないかと最近感じています。
自分でも投資信託に投資していますが、今は分散のためとは思っていません。とりあえず運用を委託している、と割り切っています。

分散も大事ですが、完全に分散ができないのであれば選択と集中、これも大事なキーワードだと自分では理解しています。

とはいえ投資は個人の責任で行うもの。
ここで書かれた意見はあくまで私の考えであり、これが正解だ!などと言うつもりもありません。
投資はすべて各自の責任で、よく考えて行ってください。

なお、投資関係の話題、とくにFXに関してはブログ本館のほうで行っていますので興味のある方はそちらもご覧ください。
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